収蔵の人物画を一堂に 喜多方市美術館、27日から作品展

展示作品の一つ鈴木亮平さんの「自画像」

 喜多方市美術館の収蔵作品展「絵の中のわたし」は27日、同美術館で開幕する。「人物」をテーマに、肖像画や風俗画など約45作品を展示する。5月26日まで。

 同美術館は、本県にゆかりのある作家にスポットを当て作品を収集しており、同展では上田暁子さん、鈴木亮平さん、斎藤隆さんなど15人の作家を紹介する。

 5月11日午後1時半から参加者が作品の感想を述べながら鑑賞する対話型鑑賞、同18日午後2時から学芸員による作品解説を開く。対話型鑑賞は申し込みが必要。

 観覧料は一般130円、高校生まで50円、65歳以上75歳未満60円、未就学児と75歳以上無料。水曜日休館。問い合わせ、申し込みは同美術館(電話0241.23.0404)へ。

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