フィリーズ快勝 「父親リスト」から復帰のハーパーが5号2ラン

【フィリーズ5-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間4月26日、フィリーズは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ4連戦の最終戦を迎え、エースのザック・ウィーラー、主砲のブライス・ハーパーと投打の主軸が活躍して5対0で快勝。敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。ウィーラーは4つの四球を与えたものの、6回103球を投げて被安打1、奪三振8、失点0と支配的な投球を見せ、2勝目(3敗)をマーク。レッズ先発のニック・マルティネスは6回11安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

フィリーズは両軍無得点で迎えた3回表に先頭のニック・カステヤノスがヒットで出塁し、ブライソン・ストットのタイムリー三塁打で先制。一死後、カイル・シュワーバーの犠飛で追加点を奪い、さらにトレイ・ターナーが二塁打を放ってチャンスメイクしたあと、ハーパーに5号2ランが飛び出した。ウィーラーの無失点ピッチングが続くなか、6回表二死2塁からストットのタイムリーで1点を追加。7回以降はオライオン・カークリングとジェフ・ホフマンが無失点に抑え、3安打完封リレーを完成させた。

3回表に5号2ランを放ったハーパーは今日「父親リスト」から復帰したばかり。2019年8月に第1子が誕生したときも復帰戦で本塁打を放ったが、第3子が誕生した今回も「父親の力」を見せつけた(第2子はオフシーズンの2020年11月に誕生)。ハーパーと同じく、今年第3子が生まれたウィーラーは「父親の力はホンモノだと思う」とコメント。「睡眠不足のときもあるけれど、妻がうまくコントロールしてくれて、僕は自分の仕事に集中できるんだ」と家族への感謝を口にした。

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