『虎に翼』“優三”仲野太賀、検事との緊迫の攻防から一転 弱点告白にネット爆笑「なんかかわいいw」

連続テレビ小説『虎に翼』第20回より(C)NHK

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第4週「屈み女に反り男?」(第20回)が26日に放送され、下宿人の優三(仲野太賀)が家宅捜索に現れた検事と渡り合うものの、直後に弱点を告白すると、ネット上には「なんかかわいいw」「顔芸に吹いたw」などの声が寄せられた。

ある日、猪爪家に検察が押しかけてくる。検事の日和田(堀部圭亮)は、直言(岡部たかし)を贈賄の容疑で勾留したと告げて家宅捜索の令状を示す。はる(石田ゆり子)が玄関で日和田たちが上がり込むのを防いでいると寅子(伊藤)も「少し待っていただけませんか?」と話しかける。しかし日和田は意に介さず「早くそこをどかないか!」と一喝する。

するとそこへ下宿人の優三が帰宅。優三ははるに家の奥へ移動するよう促すと、日和田に「僕が家の中をご案内します」と提案。土足で家に入ろうとする日和田に、優三は「靴だけはお脱ぎいただきたい」と毅然と言い放つ。

何時間もかかった家宅捜索が終了し、検察が猪爪家を後にすると、寅子は玄関に座り込んで「悔しい。何も言えなかった」とつぶやく。すると優三は寅子に寄り添い、落ち着いた様子で「悔しがるのは後回しだ」と慰める。続けて「これから、つらいことがたくさん起こると思う。でも1つ、救いなのは僕らが法を学んでいることだ」と語りかける。しかし「その…強みを最大…最大限に生かして…この場を乗り…」と言ったところで、優三のお腹が鳴る。

優三はなんとかしゃべり続けようとするものの「乗り切ることに、ちゅ…ちゅうっ!」と苦悶の表情を浮かべると、寅子も思わず心配。優三は「ごめん。僕は昔から緊張すると腹の調子…」と言うとまたお腹が鳴り、手洗いに駆け込んでしまう…。

検察に対峙した優三が一転、寅子に弱点を告白すると、ネット上には「頼りになるわーと思った直後のズッコケwww」「可哀想だけどなんかかわいいw」「優三さんの顔芸に吹いたw」といったコメントや「優三さんが試験に落ちてしまう理由がわかった(笑)」「だから司法試験に落ち続けていたのね」などの投稿も相次いでいた。

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