大谷翔平に怪情報「プライベート機に搭乗」 日米巻き込む大騒動経て、トロントの地に本当に上陸

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

現地26日からブルージェイズ戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)まで行われたナショナルズ戦を終え、26日(同27日)からブルージェイズ戦が行われるトロントへ向かった。トロントと言えば、ドジャース入団が発表される前には日米を揺るがす“怪情報”が飛び交った場所。プライベートジェットに乗ったとの噂まで飛び交ったが、デマだった。あれから約4か月、今度は本当にその地へ降り立つ。

ナショナルズ戦3連戦を全勝で終えたドジャース。ワシントンからトロントへ移動する。思い出されているのが、大谷の移籍先をめぐって報道合戦も繰り広げられた昨年12月の“プライベートジェット騒動”だ。

自身のインスタグラムでドジャース入団を報告する前日、X上ではブルージェイズの本拠地があるトロントに大谷が向かうとの憶測が広がり、ロサンゼルス発のプライベートジェットのフライトレーダーを数千人が見守るなど騒然とした雰囲気に。しかし、実際は大谷がトロント入りした事実はなく、米記者も“誤報”を謝罪するなどネット上は大混乱だった。

後に大谷は米メディアの中継内で「実際そうなった(噂が立った)ときも、僕は家のソファーで犬といたので、こっちがビックリした感じですかね」と当時のことを明かしていた。しかし今度は本当にトロントに降り立つ。X上でも「今度こそ本当にトロントへ行くんだね!」「明日大谷がトロント行くのか笑」「ついに大谷翔平が本当にトロントへの飛行機に……」などと日本ファンの注目を浴びていた。

大谷は24日(同25日)に現地で取材対応。ここで当時の騒動についても問われ「行った、行かないに関しては正直、自分もビックリしたので、そこはファンの人と同じ心境でその時はいましたけど、実際に話もさせてもらって素晴らしい球団だなと思った。ファンの人も含めて自分は凄く好きですし、行くこと自体はとても楽しみにしている」と語っている。

THE ANSWER編集部

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