ＭＬＢ公式サイトは２５日（日本時間２６日）、先発投手パワーランキングの最新版を発表した。惜しくもトップ１０圏外となった９人の中に、カブスの今永昇太投手（３０）とブルージェイズの菊池雄星投手（３２）の名前が挙がった。同サイトの記者１３人が投票でランク付けした。
１位はフィリーズのウィーラーで、２位はドジャースのグラスノー、３位にはタイガースのスクーバルが入り、前回１位だったオリオールズのバーンズは４位だった。
今永はここまで４試合に先発し３勝０敗、防御率０・８４、２１回１／３を投げ２１三振とまさに無双状態といっていい。次回登板は翌２６日（同２７日）、敵地ボストンでのレッドソックス戦で、吉田正尚外野手（３０）との同学年対決が期待される。
菊池はここまで５試合に先発し２勝１敗、防御率２・２８、２７回２／３を投げ３３三振と安定感抜群の投球を続けている。次回登板は２７日（同２８日）に本拠地トロントで行われるドジャース戦で、公式戦では今季最初で最後となる大谷翔平投手（２９）との花巻東先輩・後輩対決に注目だ。
次回発表でランキングが上がる活躍に期待したい。
