PSV陣営が6季ぶりオランダ1部制覇を確信、L・デ・ヨングが3試合残して1年を振り返り「素晴らしいシーズンだったよ」

今季大暴れのルーク・デ・ヨング[写真:Getty Images]

PSV陣営が6シーズンぶりのリーグ制覇を確信する。オランダ『Voetbal International』が伝えている。

オランダ1部・エールディビジで首位を走るPSVは25日、第31節でヘーレンフェーンに8-0と圧勝。無惨なまでに実力差を見せつけ、3試合を残して2位フェイエノールトと勝ち点「9」差に。両チームの膨大な得失点差から優勝確実となった。

◆優勝争い
1位 PSV | 勝ち点84 | +86 | 31試合
2位 フェイエノールト | 同75 | +56 | 31試合

近年アヤックスとフェイエノールトに覇権を譲っていたなか、17-18シーズン以来6季ぶりとなる王座奪還…元バルサで主将の元オランダ代表FWルーク・デ・ヨングは、今季リーグ戦31試合27得点14アシストと大暴れ。今節も1得点のエースは試合後、晴れやかに早くも1年を振り返る。

「素晴らしいシーズンだったよ。1年の頭から本当に良いスタートを切り、誰もがあの時からこうなることを確信していたはずだ。今日? ああ、そんななかでも今季最高のゲームだよ」

今節2得点で今季累計10得点としたMFフース・ティルも「全ての条件が揃った僕らをオランダ国内で打倒できるチームはなかったということ。エールディビジNo.1のチーム。少なくとも今季はね」とコメント。主将の隣で笑顔を見せる。

第31節までに27勝3分け1敗。上田綺世加入の昨季王者フェイエノールトを最後まで寄せ付けなかったPSVだ。

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