「路上で喧嘩が起きている」飲食店でたまたま一緒になった男性の顔面を足で蹴ったり殴ったりした疑い 男を逮捕 「詳しいことは覚えていない」と否認

飲食店でたまたま一緒になった男性の顔面を手で殴ったり足で蹴ったりするなどの暴行を加えたとして、島根県益田市に住む32歳の男が傷害の容疑で逮捕されました。

調べによりますと、男は4月26日午前0時ごろ、益田市駅前町の路上で、20代男性の顔面を素手で殴ったり足で蹴ったりするなどの暴行を加え、下口唇裂傷のけがを負わせた疑いが持たれています。

目撃者から「駅前町の路上で喧嘩が起きている」と110番通報があり、その後警察が現場に駆け付け、容疑者の男と被害男性、目撃者の男性から話を聞くなど所要の捜査を行った結果、男の犯行が明らかになり、4月26日午前8時50分に通常逮捕しました。

被害男性は救急搬送されましたが、入院の必要はなさそうだということです。

調べに対し男は「もみ合ったことは覚えているが、詳しいことは覚えていない」と容疑を否認しています。

男と被害男性は、事件が起こる前飲食店でたまたま一緒になり酒を飲んでいたところ、口論になったということです。

事件の経緯や動機などについて、益田警察署が調べています。

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