４月２７日からのゴールデンウィークを前に、成田空港では連休を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが始まっています。
旅行者はー
「韓国に2泊３日で行きます、インターネットでレートが安い換金所を調べて頑張っています」
「台湾に３泊行きます。夜市に行くのが楽しみです」
「ハワイはもう高いから行かない、毎年行ってたけど」
「ボルネオ島のマレーシアとブルネイに１０日間くらいいきます。前よりアジアの旅費が高いと思うけど、このために働いているので」
成田空港会社によりますと、４月２６日から５月６日までのゴールデンウィーク期間中、成田空港の国際線を利用する人は８３万５０００人余りに上る見込みです。
この数字は、２０２３年の約１．３倍で、コロナ禍前の８割近くまで回復しています。
人気の行き先は、台湾や韓国、香港などの近距離路線が中心で、円安に伴い滞在費が高騰している影響がみられるということです。
出国のピークは２７日で、５万１０００人が成田から海外へ出発する見込みです。
