35歳ヴィツェルがアトレティコと契約延長へ! 加入2年で通算89試合出場

アトレティコ2年目のヴィツェル。[写真:Getty Images]

元ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(35)がアトレティコ・マドリーとの契約延長に迫っているようだ。

母国屈指の強豪でであるスタンダール・リエージュでのプロデビューから、ポルトガルやロシア、中国と欧州5大リーグにたどり着くまでやや遠回りしたヴィツェルだが、ドルトムントを挟み、2022年夏からアトレティコを舞台としている。

通算130キャップの代表キャリアにこそ区切りをつけたが、ディエゴ・シメオネ監督のもとでは通算89試合の出場数が物語るように、加入当初から重要な戦力の1人に。今年1月に35歳となったが、センターバックとしての新境地も開拓する。

そんなヴィツェルの契約は今季最終年で、あと数カ月で満了というところまできているが、スペイン『マルカ』によれば、延長間近。まだサインに至っていないものの、もう1年間の契約を結び、来季もアトレティコでプレーするという。

また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も『マルカ』の報道通り、ヴィツェルとアトレティコの前向きな話し合いを明らかに。契約を2025年6月まで延長する見通しとのことだ。

© 株式会社シーソーゲーム