事故が多発!安芸大橋南詰交差点 横断歩道を渡っていた男性(80)車にはねられ死亡 広島

26日朝早く、広島市東区の交差点で、横断歩道を渡っていた80歳の男性が車にはねられ、死亡しました。

警察によりますと26日午前6時前、広島市東区戸坂千足の県道で、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む無職の80歳男性が直進してきた普通乗用車にはねられました。
男性は病院へ搬送されましたが死亡しました。
車を運転していた会社員の男性(51)は出勤中でケガはありませんでした。
事故現場は片側2車線の道路で警察は、信号機の状況など事故の原因を詳しく調べています。

【毛利記者】
「事故を起こした車の側から交差点を見ますと、交差点に向かって少し上り坂になっていて、左には街路樹もありますし、歩行者が見えづらい状況です」

事故のあった安芸大橋南詰交差点では、去年5月に直進していたバイクと右折中の軽貨物自動車がぶつかり、バイクの運転手が死亡する事故が起きたほか、ことし1月にもバイクと軽自動車が衝突してバイクの運転手が死亡する事故が起きています。

警察は「交差点を通るときは車も歩行者も注意して通行してほしい」と注意を呼び掛けています。

※亡くなったのは、広島市東区戸坂新町の無職、佐伯 果さん(80)

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