たくさんの観光スポットがある淡路島
神戸から車で30分程度で行ける淡路島は、西日本屈指のリゾート地。豊かな海で育まれた海鮮や、食材が食べられ、絵のような花畑など、美しい自然が魅力です。
さらに、さまざまなテーマパークや、500年以上の歴史を持つ人形劇など、エンターテインメント・文化的な面も充実しています。
淡路島と本州を結ぶのは、明石海峡大橋。世界で 2 番目に長い吊り橋として知られており、明石海峡大橋は神戸湾につながっています。四国方面には「鳴門の渦潮」で有名な鳴門海峡があります。
こんな魅力いっぱいの淡路島の見どころを紹介します。
※本記事には、訪日観光客向けのサービス情報等が含まれています。
目次
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12.アクアイグニス淡路島
13.禅坊靖寧
1. ニジゲンノモリ
Photo courtesy of Klook
ニジゲンノモリは、アニメの世界を体感できる屋外型テーマパークです。
なかでも、「ゴジラ」のアトラクションは日本最大級です！ ゴジラ迎撃作戦 淡路では、全長 162 メートルにもなるゴジラの口の中へダイブしながら、ゴジラと直接対峙できるスリル満点の体験ができます。
ミュージアム ショップでは、シューティングゲームや限定のグッズを手に入れられますよ。
Picture courtesy of Klook
ニジゲンノモリ内には他にもアニメや映画がテーマにしたエリアがもりだくさんです。
「NARUTO - ナルト -」をテーマにしたエリアや「鬼滅の刃」のエリアでは、大好きなキャラクターたちと一緒にアトラクションを楽しめます。
ニジゲンノモリ NARUTO & BORUTO テーマパーク チケットを予約する(英語)
Picture courtesy of Klook
「ドラゴンクエスト アイランド: 古代の悪魔と導かれし冒険者たち」のアトラクションでは、淡路島の平和を守る冒険に出かけられます。
リアルな「ドラクエ」シリーズのキャラクターやモンスターと一緒に、森、城下町、魔王城などを冒険しましょう！自分だけのクエストを通じて、ワクワクする体験に浸れます。チケットの種別によっては限定グッズも一緒についてくるので、「ドラクエ」好きにはたまらないですね！
ニジゲンノモリ ドラゴンクエストアイランド チケットを予約する(英語)
【ニジゲンノモリ】
住所：兵庫県淡路市楠本 2425-2
営業時間：各アトラクション、季節ごとに営業時間が異なります
公式HP：https://nijigennomori.com
2. AWAJI HELLO KITTY SMILE APPLE LAND
Picture courtesy of Klook
淡路島には、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の全天候型屋内テーマパークもあります。
「HELLO KITTY SMILE」では、水上に浮かぶハローキティのテーマレストランと、「可愛い！」でいっぱいのハローキティのデジタルアートが見られます。
Picture courtesy of PR Times
「HELLO KITTY SMILE APPLE LAND」では、アートや料理を楽しむだけでなく、おみやげの購入も可能。さらに、ハローキティファンにはたまらないグリーティングも用意されていています。
結婚式も可能な場所なため、ハローキティ好きには天国のようですね！
メディアアートとレストラン ハローキティ スマイルのチケットを予約する(英語)
【HELLO KITTY SMILE APPLE LAND】
住所：兵庫県淡路市野島蟇浦９８５−１
営業時間：11:00~19:00
公式HP：https://awaji-resort.com
3. 淡路ファームパーク イングランドの丘
Picture courtesy of Klook
淡路ファームパーク イングランドの丘は、ファミリーにぴったりのスポットです。この公園では、乗馬やゴーカート、スワンボートなどでのんびりしたひとときを楽しめます。さらに、淡路の郷土料理や皇室御用達の淡路野菜も味わえます。
淡路ファームパーク イングランドの丘では四季折々の花が楽しめます。春はネモフィラ、夏はヒマワリなど、癒されたりエネルギッシュになったりと花からパワーをもらえます。また、園内ではウサギ、コアラ、カピバラ、フクロウなどが飼育され、来園者を和ませてくれますよ。
子ども向けの料理教室や新鮮な季節のフルーツ狩りも楽しめ、自然の中でリラックスしたひとときを過ごせます。
淡路ファームパーク イングランドの丘入場券を予約する(英語)
【淡路ファームパーク イングランドの丘】
住所：兵庫県南あわじ市八木養宜上１４０１
営業時間：9:30~17:00
公式HP：https://www.england-hill.com
4. 明石海峡大橋と淡路島テラス
Photo by Pixta
明石海峡大橋は、世界で2番目に長い吊り橋です。海抜は300メートルにおよび、日本の中でも4番目に高いと言われています。絶景が見渡せる明石海峡大橋には、ドライバーやライダーがリラックスできるテラスが備わっています。
テラスでは季節にあわせて花々が咲き、海風に揺れています。テラスカフェではパンケーキも食べられて、目だけでなくお腹も満足できますよ。
Picture courtesy of Klook
「映える」スポットである幸福の階段では絶景が楽しめます。
大阪発明石海峡大橋と淡路島テラスの日帰りツアーを予約する(英語)
【淡路島テラス】
住所：兵庫県淡路市尾崎42-1
営業時間：10:00~20:00
公式HP：https://magia.tokyo/awaji/
5. 鳴門の渦潮
鳴門の渦潮 は有名なジオツーリズムスポットです。大鳴門橋の上から見ると、渦巻く急流が見えます。航行する遊覧船に乗れば、その荒波を間近に体験できます。
淡路島と徳島県の間にある鳴門海峡は、日本の中で最も海流が速い場所です。
鳴門の渦潮を体験するには、大阪からの日帰りツアーがおすすめです。このツアーには、徳島県の阿波おどり会館ツアーも含まれています。徳島のエネルギッシュな阿波おどりの世界に浸れます。
【鳴門の渦潮】
住所：徳島県鳴門市
6. 淡路人形座
Photo by Pixta
淡路島には、淡路人形浄瑠璃と呼ばれる人形劇が存在します。淡路を発祥とするさまざまな「人形座」は、17 世紀から 20 世紀にかけて日本全国を旅し、江戸時代 (1603 ～ 1868 年) に魅力的な劇で人気を博しました。
徳島藩主の資金援助によりこの公演は絶大な人気を誇っていました。しかし、明治時代 (1868 ～ 1912 年) になると人気は下火になっていき、太平洋戦争後の困難により、人形座は消滅の危機に瀕しました。
Photo by Pixta
それでも幾多の危機を乗り越え、淡路人形浄瑠璃は重要無形民俗文化財に認定されました。
島内の淡路人形劇場では毎日人形浄瑠璃を鑑賞できます。地元の人の支えがあって、人形浄瑠璃は続いています。
淡路島最大級の人形劇団「吉田傳次郎座」で淡路人形浄瑠璃の世界を堪能しましょう！
【淡路人形浄瑠璃】
公式HP：https://kuniumi-awaji.jp/heritage/28nigyojoruri/
7. うずの丘大鳴門橋記念館と玉ねぎの丘
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大鳴門橋の完成を記念して建てられた博物館が「うずの丘 大鳴門橋記念館」です。記念館からは眼下に広がる島のパノラマの景色を眺めることができます。
莫大な資料を持つ「うずしお科学館」やタマネギをテーマにしたアトラクション、個性的なインテリアなど、楽しい時間が過ごせるこの記念館。うずしお科学館では鳴門の渦潮を3Dの映像で見ることができます。
来館者はここで、渦潮が作り出す急流の不思議な世界を学ぶことができます。記念館全体を淡路島の名物であるタマネギが彩り、淡路島全体の魅力を伝えてくれています。
売店では淡路をテーマにしたお土産品を取り揃え、展望レストランでは淡路島バーガーなどの名物料理をはじめとした美味しい料理もお楽しみいただけます。
Photo by Pixta
巨大なタマネギの形をしたオブジェが島を一望する「玉ねぎの丘」からは、淡路島の絶景を360度楽しめます。
このタマネギと一緒に自撮りをしたり、記念館の近隣にはタマネギベンチがあったりと、写真スポットもたくさんあります。
【うずの丘 大鳴門橋記念館】
住所：兵庫県南あわじ市福良丙９３６−３
営業時間：施設によって異なります
公式HP：https://kinen.uzunokuni.com
8. 兵庫県立公園 あわじ花さじき
花の島として知られる淡路島は、一年を通して季節の花々や自然の美しさに触れられます。
兵庫県立公園 あわじ花さじきは、淡路島の海岸線沿いの丘15 ヘクタールに広がる公園。鮮やかな色とりどりの花が咲き乱れています。
海抜約 298 メートルに位置する公園の展望台からは、大阪湾、関西国際空港、象徴的な明石海峡大橋まで続くパノラマの景色を眺めることができます。
さまざまな花の名所や、桜並木や寺院などの季節の見どころもありますよ。
【兵庫県立公園 あわじ花さじき】
住所：兵庫県淡路市楠本２８０５−７
営業時間：9:00~17:00
公式HP：https://awajihanasajiki.jp
9. 国営明石海峡公園
Photo by Pixta
国営明石海峡公園は、島の東海岸の海岸沿いに広がる国営公園です。広大な敷地は自然豊かな空間になっています。
この公園はニジゲンノモリの近くに位置しています。ニジゲンノモリでのレクリエーションに疲れたら国営明石海峡公園に移動し、花畑や彫刻を楽しみながら休憩できます。
花以外にもスワンボートに乗れる湖、広々とした海の眺めなど、公園ではさまざまなアクティビティを楽しめますよ。
【国営明石海峡公園】
住所：兵庫県淡路市夢舞台８−１０
営業時間：9:30~17:00
公式HP：https://awaji-kaikyopark.jp
10. 淡路ハイウェイオアシス
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兵庫県立淡路島公園内に位置し、淡路島の玄関口となるのがサービスエリアである淡路ハイウェイオアシス。
淡路ハイウェイオアシスからは、地元の味覚が味わえます。また、花と緑に囲まれてドライブ時のリフレッシュ場所としても役立ちます。単なるサービスエリアではなく、一日中遊んで楽しめる施設です。
Photo by Pixta
淡路ハイウェイオアシスからは明石海峡大橋や淡路大観覧車などの絶景も楽しめます。毎年11月下旬から12月25日までオアシスホール1階アトリウムに飾られる高さ9メートルのクリスマスツリーも有名です。
【淡路ハイウェイオアシス】
住所：兵庫県淡路市岩屋大林２６７４−３
公式HP：http://www.awajishimahighwayoasis.com
11. 淡路夢舞台
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淡路夢舞台では建築家・安藤忠雄の設計による施設群を観覧できます。傾斜に立つ建物群は自然に囲まれ、ぐるっと歩き回れる一連の芸術作品としても楽しめます。
Kiseki No Hoshi BOTANICAL MUSEUM. Photo by Pixta
丘の中腹には大きな花壇があり、まるで花の滝のような景色を堪能できます。噴水広場に続く道は100万個のホタテ貝の貝殻でつくられ、幻想的な風景を作り出しています。
近隣には国営明石海峡公園がありますよ。
【淡路夢舞台】
住所：兵庫県淡路市夢舞台 2番地
営業時間：施設によって異なります
公式HP：https://www.yumebutai.co.jp
12.アクアイグニス淡路島
淡路島の北東部に位置する「アクアイグニス淡路島」では、天然温泉を楽しむことができます。
ナトリウム塩化物泉という海の街ならではの「しょっぱい」温泉で癒されながら、リラックススペースやレストランでのんびりしたひとときを満喫してみましょう。
また、アクアイグニス淡路島ではレンタサイクルの専門店もあるため、ロードバイクや電動アシスト自転車などさまざまな種類の中からお気に入りの自転車を借りて淡路島のサイクリングに出掛けられます。
【淡路夢舞台】
住所：兵庫県淡路市夢舞台2−２８
営業時間：7:00~22:00
公式HP：https://aquaignis-awaji.jp
13.禅坊 靖寧
淡路島で座禅や書道、香道など、「和」と「仏教」を楽しめるスポットが「禅坊靖寧」。
瞑想、ヨガ、座禅、書道、香道、茶道など、禅の思想を取り入れたアクティビティを楽しめます。館内のレストランでは発酵食が楽しめ、健康的なメニューをおいしくいただけますよ。
この「禅坊 靖寧」では宿泊も可能なため、数日かけて自分の心と体をリフレッシュさせていくことができます。
【禅坊 靖寧】
住所：兵庫県淡路市楠本 字場中2594-5
営業時間：施設によって異なります
公式HP：https://zenbo-seinei.com
淡路島のグルメ
Photo from Awaji Flower Expo 2021: Enjoy Art, Nature, and Splendid Flowers
淡路島には、皇室に献上されてきたようなすばらしい食材がたくさんあります。特に淡路島のタマネギは有名です！
淡路島のタマネギは風味がよく、甘味があり、香りが強いのが特徴。タマネギを使った料理もたくさんあります。
Photo from Awaji Flower Expo 2021: Enjoy Art, Nature, and Splendid Flowers
淡路島に来たら、淡路島バーガーもおすすめです！
淡路島オニオンキッチンでは、甘辛の淡路牛をトマトたっぷりのソースで包み、揚げたオニオンカツをトッピングした絶品バーガーをご堪能ください。
楽しみいっぱいの一日の締めくくりには、老舗カフェ「フォーチュン」のふわふわシフォンケーキや、創業24年の老舗「G.ELM」が作る絶品アイスクリームなど、おいしいデザートをぜひご賞味ください。
淡路島へのアクセス
Photo by Pixta
関西空港から淡路島に行くには、電車で大阪駅まで行き、そこから電車で神戸の JR 三ノ宮駅まで行きます。
三宮駅に到着したら、高速バスまたはレンタカーを利用して淡路へアクセスします。三宮駅から淡路夢舞台までの所要時間は通常約50分です。
また、明石港からはフェリーが運行しており、淡路島の港までは 13 分で到着します。このオプションは、島でのサイクリングに興味がある人に最適です。渡船料金は大人500円、小人250円、自転車1台につき220円加算されます
淡路島を楽しもう！
淡路島は大阪からの週末旅行に便利で、短期旅行に最適です。
大阪からのアクセスも良く、島内をのんびりサイクリングして、小さいながらもアクティビティ満載の島の魅力を満喫してください。
淡路島には、一年を通じて美しい自然を探索する機会が豊富にあり、瀬戸内海の魅惑的な風景を旅しながら、十分な楽しみとリラクゼーションを見つけることができます。
Main image from Pixta
