琵琶湖が舞台のかつてない番組企画『B-King』ついに「クオリファイステージ」の無料配信を開始!4月26日(金)18:00~【釣りビジョンVOD】

琵琶湖のビッグバスハンターたちが一堂に会し、互いのプライドを賭けて釣技を披露するエンタテインメント企画『B-King』が開催! これは、日本のバスシーンをけん引する『SDGマリン』と『釣りビジョン』のコラボプロジェクトで、釣りビジョンVODでは、その模様を動画コンテンツとして独占配信する! 総勢38名の出演者には、「クオリファイステージ」、「セミファイナルステージ」、「ファイナルステージ」という3つのステージを設定。それらをクリアして、栄えある『初代B-King』に輝くのは誰か? 今回はすでに無料公開中(登録なしで視聴可能)のクオリファイステージの情報をチラ見せする!

●文:横沢鉄平

【動画】B-Kingの事前予告動画はこちらをクリック >>

そもそもB-Kingとは?

世界でも屈指のビッグバスレイクである滋賀県の琵琶湖。その琵琶湖で活躍するプロフェッショナルガイドたちの中から初代B-Kingとなる『主演男優賞』を決めるのが「B-King」だ。
エントリーしたのは、38名のいずれ劣らぬスペシャリストばかり。まずは、クオリファイステージをおこない、クリアした出演者に「レジェンドアングラー」2名を加えたセミファイナルステージで、4名を選抜。ファイナルステージは2日間に渡ってパフォーマンスを披露してもらい、たった1名の『主演男優賞』を決める。

どのステージもルールは35cm以上、5本リミットの総重量を計測。ただし、それだけではなく、クオリファイステージでは使用できるのがハードルアー限定、セミファイナルステージでは最初の1時間のみ使えるルアーが限定されるなど、番組を盛り上げるためのイレギュラーなルールも用意されている。

B-Kingの配信について

現在YouTubeでは「B-King」事前予告番組を配信中!

そして4月26日(金)から釣りビジョンVODにて「クオリファイステージ&セミファイナル予告」番組を無料で配信!

釣りビジョンVODで無料配信中のクオリファイステージを視聴する >>

セミファイナルステージ以降の内容は、釣りビジョンVOD会員限定の動画コンテンツとなる。

  • 4月26日「セミファイナルステージ」配信中!
  • 5月3日「ファイナルステージ前半戦」配信予定
  • 5月5日「ファイナルステージ後半戦」配信予定
  • 5月16日「選手使用タックル解説動画」配信予定

クオリファイステージは、この8人にカメラが同船!

38名の出演者が湖上でそれぞれの釣りを展開するクオリファイステージだが、動画のカメラマンが同船するのは8人のみ。そのメンバー選出を託されたのが、著名なでかバスハンターの奥田学さんと、JBのトッププロである黒田健史さん。つまりクオリファイステージの番組はその8人の映像を中心にして製作される。その選ばれし8人をここで紹介しよう。

北大祐国内トーナメントの頂点を極めて渡米、現在アメリカのB.A.S.S.で活躍中のサムライアングラー。ボディーウォーターでフナを食べているバスを狙うのが、今回のプランだ。
川崎了琵琶湖のトーナメント「BATNET」では5本で19キロ超の日本記録を叩き出したプロガイド。琵琶湖艇王でも優勝経験がある。ミドストを得意とする主演男優賞候補の筆頭。
永野総一朗「たまらんばい」のニックネームで、抜群の知名度を誇る超人気ガイド。琵琶湖全域のポイントに精通。普段トーナメントに出ていないので、B-Kingは大きな見せ場だと認識。
小池貴幸アメリカのバスマスターシリーズに参戦するサムライの一人。得意な釣りは、目に見える変化を攻めるカバーゲーム。釣りも超一流だが、笑いをとるパフォーマンスにも期待!
西平守良ヴィローラなどを使ったフィネスフィッシングに定評があるが、ディープクランク、ビッグベイトなども使いこなすオールラウンダー。琵琶湖艇王準優勝など、実力はお墨付きだ。
山下一也2023年JBトップ50最終戦で初優勝を果たしたトッププロ。ラン&ガンで魚を探して釣っていくスタイルが真骨頂。実弟で、同じくJBで活躍中の山下尚樹も、B-Kingに出演!
山下尚輝JBトップ50で目を見張る活躍を見せている若手有望株。今回は兄である山下一也と一緒にB-Kingに出演。釣りのスタイルは、兄とは対照的にピンポイントで粘る系だ。
近松卓二北湖をメインに活躍する人気ガイド。関東での釣り経験も深く、その釣りを琵琶湖に応用してブレイクした。ハードルアーとソフトルアーどちらも得意とする万能系アングラー。

黒田プロ&出演者に聞いたクオリファイステージの展開は?

ハードルアー限定戦となったクオリファイステージだが、ハードルアー全てが使用OKというわけではない。例えば、i字系や小さなシャッドなどは使用不可。そのルールが奏功して、かなりしびれる展開となっている。その結果と詳細をここでは明かせないが、今回B-Kingの進行役を務めた黒田健史さんに、クオリファイステージ当日の状況を伝えてもらおう。

黒田「クオリファイステージの水温は、南湖で14~15℃くらい。北湖も低いところで13℃くらい。産卵でシャローに上がる水深2~3m前後のステージングエリアの一歩手前……昔でいうコンタクトポイントで釣りをする人が多かったですね。ビッグベイトがかなり飛び交っていましたね。コンディションとしてはいい日だったと思います」

B-Kingの実釣解説を務める黒田健史さん。JBトップ50で常に上位に食い込むトッププロだ。

実際、参加者10人ほどに話を聞くと、半数近くがビッグベイトやジャイアントベイトをメインに使用。クランクベイト、スピナーベイト、ジャークベイトを使って結果を出した出演者もいたようだ。
すでに無料公開中のクオリファイステージなので、その顛末は釣りビジョンVODで見届けていただきたい。最後に、記者が会場で話を聞き、注目しているアングラーである伊藤晃一さんのパターンだけ紹介しよう。

スピナーベイトで結果を出した出演者、伊藤晃一さん。「カエス」のスピナーベイト「ランカ」をミッドストローリング的に動かして魚を浮かせる。そしてBカスタムの3/4ozで食わせるという異色のパターンだった。
右がランカ(カエス)。左がBカスタム(デプス)。どちらもブレードがケイムラカラーにチューニングされている。

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