殺人未遂容疑で逮捕→傷害罪で起訴 母親の首刺す【長野・上田市】

事件現場

上田市で先月、母親を刃物で刺した殺人未遂の疑いで逮捕・送検された30歳の男について、長野地検上田支部は傷害の罪に切り替えて起訴しました。

傷害の罪で起訴されたのは上田市の無職の男(30)です。起訴状などによりますと、被告の男は先月21日、上田市保野の住宅街で当時71歳の母親の首などを包丁で刺し、あごや首、肩などに全治3週間のけがをさせたとされます。警察は殺人未遂の疑いで逮捕・送検していましたが、長野地検上田支部は傷害の罪に切り替えて起訴しました。事件当時、被告の男は自宅内で倒れているところを警察官に発見され、病院に搬送されていました。長野地検上田支部は被告の認否を明らかにしていません。

© 長野朝日放送株式会社