柏崎刈羽原発7号機「燃料装荷」の作業完了 再稼働はまだ見通し立たず【新潟】

「燃料装荷」の作業完了

東京電力は、柏崎刈羽原発7号機の原子炉に燃料を入れる「燃料装荷」の作業が完了したと発表しました。

15日から始まった燃料装荷の作業は26日午前3時35分に完了し、柏崎刈羽原発7号機の原子炉に872体の核燃料が入りました。途中、制御棒を動かす装置のブレーカーが落ち、作業が一時中断するトラブルがありましたが、東京電力によりますと大幅に計画が遅れることはなかったということです。

引き続き、制御棒や非常用の冷却機能が作動するかなどを検査します。全ての検査が終わると原子炉は再稼働できる状態になりますが、花角知事や県議会は慎重な姿勢を崩しておらず再稼働の見通しは立っていません。

© 株式会社新潟テレビ21