倉敷市に新たな観光拠点「LOGIN Kurashiki」が27日オープン 倉敷帆布など8テナント 次長課長・河本準一さんも出店 岡山

高梁川流域の魅力を発信する新たな観光拠点が岡山県倉敷市に完成し、27日のオープンを前にお披露目されました。

(「次長課長」/河本準一さん)
「おめえらに飲ませる甘酒はねぇ」

内覧会にはショップを出店しているお笑い芸人「次長課長」の河本準一さんも駆け付けました。ショップでは、自らがプロデュースした米麹ドリンクと岡山県産のモモやブドウを使ったスムージーなどを販売します。

倉敷市阿知に27日オープンする「LOGIN Kurashiki」。倉敷市の不動産会社「奨農土地」がインバウンドなどの観光客に倉敷や高梁川流域の魅力を発信しようと企画し運営するものです。

施設は、美観地区のすぐそばにあります。敷地面積は約660平方メートルで特産品の販売など8つのテナントが入っています。

かわいらしい跳び箱の形をした小物入れやがま口の中にもう一つ「がま口」があるユニークなポーチは、倉敷帆布 LOGIN Kurashiki店でしか販売されません。

(記者)
「『美観地区って何なの? が分かる』実はこちら旅行会社なんです。こちらではインバウンドを中心に、ガイドブックに載っていない倉敷のスポットを紹介する街歩きや倉敷天文台での星空体験のプランを販売しています」

また6月末には施設内に倉敷・高梁川流域の観光拠点となる宿もオープンするということです。

(奨農土地/原浩之 社長)
「倉敷に来た海外の方々がここに気軽に訪れてもらって、ここから高梁川流域にも行ってもらえるようなそういう風な施設も兼ね備えていこうと」

「LOGIN Kurashiki」は27日午前10時にグランドオープンします。

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