香妻陣一朗がLIV初の首位発進 開幕から5戦で獲得ポイントなし

LIVで自身初の単独首位発進を決めた香妻陣一朗(Charles Laberge/LIV Golf)

◇LIVゴルフリーグ◇アデレード 初日(26日)◇グランジGC (オーストラリア)◇6946yd(パー72)

シーズン第6戦を迎えた香妻陣一朗が1イーグル7バーディの「63」で9アンダーと伸ばし、今季から参戦するLIVで初めての首位発進を決めた。

15番からスタートした香妻は3連続バーディで飛び出すと、1番、4番、5番とバーディを重ねた。圧巻だったのは2オンに成功した7番パー5。12mのパットを流し込んでイーグルを奪うと、7個目となる10番(パー5)のバーディで単独首位の座を確保した。

今季5試合の最高位は3月「ジッダ」の31位。24位以上に付与される年間レースのポイントを獲得できていない。

8アンダーの2位にカルロス・オルティス(メキシコ)とダニー・リー(ニュージーランド)。7アンダーの4位にミト・ペレイラ(チリ)、ピーター・ユーライン、アンディ・オグルトゥリー(ともに米国)、アニルバン・ラヒリ(インド)の4人が続いた。

4人1組で13チームが争う団体戦は、ホアキン・ニーマン(チリ)の率いるトルクGCが20アンダー首位。香妻が属するアイアンヘッドGCが1打差の2位につけている。

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