【尼崎ボート】地元・登玉隼百が予選突破「3日目の感じなら、バランスが取れていい足になる」

A級昇格も見えてきた登玉隼百

ボートレース尼崎の「第35回ささはら賞競走」は26日、予選最終日が行われ、準優勝戦に進出するベスト18が出そろった。地元の登玉隼百(24=兵庫)は4日目1Rで、4枠から最内を差して2着を確保。12Rは6枠5着。14位で予選を突破した。

「後半は調整を失敗。足を求めてチルト0度で行ったけど、何もなかった。3日目の感じなら、バランスが取れていい足になると思う」。2、3日目に日またぎ3連勝を決めたように、調整が合えばしっかりと戦える足はあるだけに、準優に向けて機の立て直しを図る。

2024年前期適用勝率は26日時点で5・84をマークしており、A級初昇格も目前。「最近はずっとエンジンの抽選運が良かったので、自分の実力ではないと思う。その次の期もA級をキープできたとしたら、自分が成長できていることになるし、自信につながりますね」と冷静に話す。

2月に当地で初優出(6着)。地元水面で再度ファイナル進出、そして、その先を目指す。

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