中国新エネ車の生産能力、業界関係者「過剰ではない」―中国メディア

北京国際モーターショーが25日に開幕しました。

北京国際モーターショーが25日に開幕しました。フランス自動車産業プラットフォーム(PFA)のリュック・シャテル会長は「今日の世界の市場はグローバル化した市場だ。最終的な目的は消費者に利益をもたらすこと。中国の貢献は誰もが認めるところだ」と高く評価しました。

フォルクスワーゲン・グループの元グローバルデザイン責任者であるクラウス・ツィシオラ氏は「生産能力過剰は見られていない。見られているのは、世界市場の新エネルギー車に対する巨大な需要だ。中国は世界市場により深い影響を与えていくだろう」との認識を示しました。

フォルクスワーゲン・グループのオリバー・ブルーメ取締役会会長は「2030年までに中国市場に新たに30車種を投入する」と語りました。

北京にある合弁企業の生産台数が3月に500万台を突破したメルセデス・ベンツグループのオラ・ケレニウス取締役会会長は「中国市場が非常に活気にあふれているため、開発、生産、販売、協力パートナー、サプライヤーネットワークなどへの投入を拡大していく」と意気込みを語りました。

メルセデス・ベンツグループとBMWグループは、26年までに中国の都市部で、両社が生産する電気自動車(EV)向けの専用スーパー充電スタンドを7000本設置する計画に着手しています。(提供/CRI)

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