「湘南藤沢市民マラソン」ハーフに格上げ 魅力アップへ2025年から

1万人近くの市民ランナーが参加する湘南藤沢市民マラソン(1月の第14回大会)

 遠く富士山を望み、冬の江の島、湘南海岸を駆け抜ける「湘南藤沢市民マラソン」について、神奈川県藤沢市の鈴木恒夫市長は26日の定例会見で、2025年の第15回大会から日本陸上競技連盟公認のハーフマラソン(約21キロ)をメインに内容を格上げすると発表した。

 15回大会からはハーフをメインにクオーターマラソン(約11.2キロ)も導入。親子ラン(約1.9キロ)、チャレンジラン(同)も引き続き行う。募集はハーフ6千人(参加費8500円)、クオーター2千人(7千円)など。

 同マラソンは市制70周年に当たる10年に実行委員会形式でスタート。例年、10マイル(約16キロ)と親子で参加する親子ラン(約2.2キロ)などに1万人ほどが参加している。

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