新サッカースタジアムに座席設置開始 長崎スタジアムシティ開業まで半年切る

長崎市幸町に誕生する長崎スタジアムシティ。ことし10月の開業まで半年を切りどこまで完成に近づいているのでしょうか?
新サッカースタジアムの建設現場に26日、カメラが入りました。

岸竜之介アナウンサー:
ことし10月に開業し、J1昇格争いを繰り広げるであろう「PEACE STADIUM(ピース スタジアム)」その骨格が浮かび上がっています。

スタジアムシティ全体の工事進捗率は81.1%まできました。

今シーズンの終盤からV・ファーレンの新たな本拠地となるPEACE STADIUMでは、今月中旬から座席の設置がスタート。およそ2万席を1か月半かけて取り付けていきます。

新スタジアムの座席は5種類です。

岸アナウンサー:
「4階のブロンズスイート席(バックスタンド ホテル側)です。
触ってみますとふかふかしています。とても座り心地がよさそうです」

スイート席は座席幅も60センチと余裕たっぷり。一般席を含め全席にドリンクホルダーが設置され、より快適なサッカー観戦が広がりそうです。

PEACE STADIUMでは来月、ピッチの芝を張る作業が始まります。V・ファーレンの選手が新スタジアムに立つその時が着々と近づいています。

© 長崎放送株式会社