「金を払うか殴られるかどっちがいい?」17歳の会社員の男が高校生を恐喝 6000円脅し取る

北海道苫小牧警察署は2024年4月26日、苫小牧市に住む17歳の会社員の男を恐喝の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、男は4月24日、苫小牧市表町6丁目にあるJR苫小牧駅の改札を出た先の自由通路で苫小牧市川沿町に住む15歳の男子高校生2人に対し「金を払うか殴られるかどっちがいい?」などと言い、男子高校生1人に対し顔面を殴るなどして、2人から現金あわせて6000円を脅し取った疑いが持たれています。

殴られた男子高校生にけがはありませんでした。事件がおきた翌日・25日に男子高校生から警察に通報があり事件が発覚しました。

男子高校生2人は友人関係で2人と男に面識はありませんでしたが、男子高校生と一緒にいた別の人物が男と面識があり、被疑者を特定したということです。

警察の調べに対し男は「金を払うか殴られるかどっちがいい」とは言っていない、2人から金はもらったと容疑を否認しているということです。

警察では余罪がないかどうかも含めて詳しく捜査しています

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