ひろゆきが〝疑惑の無所属〟乙武氏を質問攻め「ウソつきに見えちゃうじゃないですか」

ひろゆき氏と乙武氏

衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏が26日、自身の「X」(旧ツイッター)で「乙武ひろただスペースお話会」を開催した。

参加した実業家のひろゆき氏が早速、乙武氏を質問攻めに。ひろゆき氏は「無所属って言いながら小池さんいるわ、都民ファーストの肩書持ってるわ。どうなの?って思われるのは分かってたじゃないですか。乙武さんの中ではどう理解されると思ってたんですか?」と切り込んだ。

乙武氏は「ファーストの会の副代表に就任しているので、ファーストの公認で出るだろうなと思っていた」と明かした。しかし前回の参院選に無所属で出馬し32万票を集め「実績を小池さんがすごく評価して下さった。『無所属という形の方が気持ちよく応援していただけるなら、その方がいいんじゃないの?』と配慮をしてくれた流れで無所属という形になりました」と説明。

しかし、ひろゆき氏は「ファーストの会に所属しているのに無所属って言い張ってる。ウソつきだって見えちゃうじゃないですか。そこのリスクは考えなかったですか」と質問を重ねる。乙武氏は「考えなかったワケでもないですけど。色んな方が応援しやすい形を取りたかったのが1番。無所属である方が有利に受け取られがちなんですけど、皆さんが見過ごしている点としては無所属になるということは、お金は自分持ちになるということでもあるんです。無所属になることで不利な部分もいっぱいあるので、そこはフェアにみていただけるとありがたいかなと思ってます」と理解を求めた。

続けて「(著書の)『五体不満足』がベストセラーになったと言うと『印税で金持ってるんだろう?』と思われがちではありますけど、皆さんが思ってるよりは全然ないです(笑い)」と懐事情を明かしていた。

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