【阪神】森下翔太がセ・トップタイの5号ソロ! チーム大敗も「いいところは見せられた」

4回に豪快な5号ソロを放った阪神・森下翔太

阪神・森下翔太外野手(23)が26日のヤクルト戦(甲子園)に「3番・右翼」で出場。リーグ最多タイに並ぶ5号ソロを放った。

5点ビハインドの4回二死、打席に立った背番号1。3回まで三者凡退に抑えられていたヤクルト先発・小川の初球の139キロ直球を見事に捉え、左中間スタンドに運んだ。「(チームは)負けましたが、いいところは見せられたと思います」と振り返り「これまでやってきたことは、自信を持ってやっていたので。それはこれからも変えないところですし、その中で相手のピッチャーを研究しながらやっていきたいです」と言葉に力を込めた。

さらに9回には、惜しくも本塁打とはならなかったが、左翼へ特大飛球をかっとばした。「変化球をああいう形で角度つけられたんで。相手の攻め方もまた変わってくると思うんで、明日に備えてやっていきたいなと思います」と話した。

一方でチームは先発・青柳が4回途中5失点(自責2)で降板し、野手も4失策を喫するなど、8―2で敗れた。森下は「エラーした人だけじゃなくて、自分も含めて明日また集中して、仕切り直しでやっていきたいです」と表情を引き締めていた。

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