『花咲舞が黙ってない』第3話あらすじ&場面写真公開 舞(今田美桜)は融資相手・田沼(犬飼貴丈)の詐欺加担を疑い…ミニドラマも放送

By TV LIFE

今田美桜主演の土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の第3話が4月27日(土)に放送される。

銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年、杏主演で放送して大ヒット。前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という新たなキャストで送る。他にも飯尾和樹(ずん)や要潤、そして前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演する。

『花咲舞が黙ってない』第3話©日本テレビ

4月28日放送の第3話では、反社との癒着に花咲舞(今田)が切り込む。舞と相馬健(山本)の次なる臨店先は、昇仙峡礼子(菊地凛子)の上司である紀本平八経営企画部長(要潤)や小倉哲業務統括部長(矢柴俊博)など歴代の部長や役員を輩出する名門店舗、銀座支店。

近々2億円の新規融資を控える重要な取引先で田沼英司(犬飼貴丈)が社長を務めるアクアソートから依頼された振り込みが、融資担当・坂野元(小林虎之介)のミスにより期日通りに行えないというトラブルが発生し、舞と相馬は坂野と共に、入金が遅れた振込先へ謝罪に向かう。

到着した先は、シンバシサービスという営業コンサルタント会社。しかし社内は、オレオレ詐欺のアジトのような雰囲気で、奥には見るからに反社会的勢力風の男がどっかりと腰を下ろしている。その様子から舞は、アクアソートは詐欺に加担しているのではないか?と疑い、アクアソートの通帳を確認。入金専用カードを使った不審な入金が多発していることに気づき、アクアソートの事務所へと向かう。

『花咲舞が黙ってない』第3話©日本テレビ

舞たちを出迎えたのは、常務の土屋友康(中山求一郎)。社長の田沼とは大学の研究室にいた頃からの付き合いで、一緒に画期的な浄水技術を開発し、世の中に広めるために会社を立ち上げたのだという。田沼と土屋が互いを尊敬し合いながら、被災地や途上国の支援などもしていると知った舞は、クリーンな社風と2人の理想に感銘を受ける。

しかし同時に、シンバシサービスのような会社とつながりがあることを、ますます不審に思う舞。思い切って土屋に尋ねると、歩合で営業を委託している会社だと言うが、それ以上の話は聞き出せず…。

翌日、舞と相馬は田沼の研究所を訪れ、話を聞くことに。数ある営業コンサルタント会社からなぜシンバシサービスを選んだのか?と尋ねると、田沼は「知り合いの紹介です」とだけ答えて表情を曇らせた。その態度から、相馬は、田沼社長は詐欺に加担している、あるいは利用されているのではないかと確信し…。

なお、4月27日の第3話放送直後の午後9時54分から『花咲舞のまかない飯』と題したスピンオフのミニドラマが放送される(関東ローカル)。

舞の叔父である花咲健(上川隆也)の店「酒肴処・花さき」を訪れた相馬と芝崎太一(飯尾和樹)。初ガツオを使ったまかない飯にありつけた2人だったが、“初物を食べる時は西を向いて笑え”という言い伝えがあり…というショートストーリーで、放送後、Tver&Huluでも配信される。

『花咲舞のまかない飯』©日本テレビ

番組情報

土ドラ9『花咲舞が黙ってない』
日本テレビ系
毎週土曜 午後9時放送

ミニドラマ『花咲舞のまかない飯』
日本テレビ(関東ローカル)
2024年4月27日(土)午後9時54分放送

<配信>
放送後TVer、Huluで配信

<キャスト>
今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也 ほか

<スタッフ>
原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)、『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/
公式X&Instagram&TikTok:@hanasakimai2024

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