マッドネス、昨年リリースのアルバムに新曲5曲を追加した増補版を発売

レジェンド・スカバンドのマッドネスが、昨年リリースされたアルバム『シアター・オブ・ザ・アブサード・プレゼンツ・セ・ラ・ヴィ』に新曲5曲を追加収録した増補版を発売する。

6月7日発売予定のエンハンスド・エディションには、既発の未収録曲『ノーリーズン』ほか、『アイド・ドゥ・エニシング(イフ・アイ・クッド)』、『ハロー・サン』、『ロング・グッドバイ』、『カルチャー・ヴァルチャー』の全5曲が追加で収録曲されている。ボーナストラックとして、「セ・ラ・ヴィ」ツアー時のライブ演奏7曲が収録されており、『シアター・オブ・ザ・アブサード』、『セ・ラ・ヴィ』、『アワー・オブ・ニード』、『ラウンド・ウィー・ゴー』、『ラン・フォー・ユア・ライフ』、『イン・マイ・ストリート』に加え、ザ・スペシャルズの人気曲『フライデー・ナイト・サタデー・モーニング』のカバー曲も収録される予定だ。

ロンドン、カムデン出身の同バンドのフロントマン、サッグスはこう話す。「ここに何があるかって?俺たちのNo.1アルバム『シアター・オブ・ザ・アブサード・プレゼンツ・セ・ラ・ヴィ』のバンパー・ヴァージョンに、さらに素晴らしい曲をいくつか用意しただけだ。ファンのために新曲を演奏するのはすごく楽しかったから、ライブ曲も入れようかと思って。気に入ってもらえると嬉しい」

この増補版は、Townsendmusic.store限定のハードカバーのブックレット仕様の2枚組CDや限定アナログ盤として発売される。

昨年、全英アルバムチャートで3週連続首位を獲得したテイラー・スウィフトの『1989 (テイラーズ・ヴァージョン)』をマッドネスが2位に押しやった同バンドは当時、「レコード会社、マネージメント会社、そして特にファンの皆さん、1位を取らせてくれて本当に感謝しています」と声明を発表していた。

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