来月4日に「おまねきマルシェ」 長久手市活性化、魅力発信へ 坪井利三郎商店、「あぐりん村」と共催

イベントで配布する「木っとコイン」

 屋根工事業の坪井利三郎商店(本社名古屋市)は5月4日、同社の体験施設・瓦んと(長久手市)などで「おまねきマルシェ」を開催する。

 イベントは、長久手市の農産物直売所「あぐりん村」との共催。2施設と近隣の飲食店などが協力し、長久手市大草地域の活性化と魅力発信につなげる狙い。

 瓦んとでは、大屋根の瓦の葺(ふ)き替えをはじめ、体験型のイベントを用意。地域の出店者によるドライフラワーのアレンジメントやセラピー体験などのワークショップも行う。

 あぐりん村では、野菜を使った「食」と「健康」をテーマにしたマルシェを開催する。「長久手応援」として、地域の小売店などが集まるブースもある。

 また、イベント当日にマルシェやワークショップに参加、または29日~5月4日に協力店舗を利用すると、間伐材でつくったオリジナルコイン「木っとコイン」を贈呈する。イベント当日、あぐりん村でコインを提示すると長久手の伝統野菜「真菜」の種がもらえる。先着150人まで。

 時間は午前10時から午後4時まで。イベントに関する問い合わせは、同社(電話052.241.0926)まで。

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