名護市で車の座席を燃やした疑い 10代の学生を逮捕 駐車場で車8台が燃やされた事件への関与をほのめかす

 沖縄県警名護署は26日、名護市内で自動車の座席シートなどを燃やしたとして、本島北部の10代の男子学生を器物損壊の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。署や県警少年課は「個人の特定につながる恐れがある」として、年齢や学校種別などを明らかにしていない。

 同市では宮里や宇茂佐の集合住宅駐車場で19日から20日にかけて無施錠の車両8台が燃やされる事件があり、少年は関与をほのめかす供述をしているという。

(資料写真)パトカー

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