門川の教職員400万円超着服 町立学校、校内互助費など

門川町立学校の教職員による校内互助費などの着服が発覚し、謝罪する同町教委の金子文雄教育長(写真右)ら=26日午前、門川町役場

 門川町教委は26日、町立学校の教職員1人が「校内互助費」などから400万円以上を着服したと発表した。教職員は全額返済の意向を示し弁済を始めていて、町教委は被害届提出について日向署と相談している。町教委は教職員の所属校や性別、年代などについて「刑事罰や(県教委の)処分が定まっていない」などとして公表していない。

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