フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督が、来季からリヴァプールの監督を務めることがわかった。イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『タイムズ』など複数のメディアが報じている。
スロット監督が来季からリヴァプールを率いることになる。リヴァプールとフェイエノールトの両クラブ間で補償金に関する交渉が合意に達し、リヴァプールとスロット監督間の契約内容もすでに決まっているという。
サッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、補償金は1300万ユーロから1500万ユーロ（約22億円から26億円）になるという。同氏は、現地時間の週末に書類上の手続きが完了する見込みであるとも報じている。
スロット監督は昨季、フェイエノールトをエールディビジ優勝に導いており、今季、同クラブはエールディビジ2位に立っており、現地時間4月21日にはオランダ国内のカップ戦であるKNVBカップを優勝させている。
これまで、ユルゲン・クロップ監督の後を継ぐ監督候補として、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督やスポルティングを率いるルベン・アモリム監督といった名前が挙がっていた。
