「最高勝率対決」はブレーブスが先勝 セール7回1失点で3勝目

【ガーディアンズ2-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間4月27日、ナ・リーグ最高勝率のブレーブス(17勝6敗)は本拠地トゥルイスト・パークでア・リーグ最高勝率のガーディアンズ(18勝7敗)との3連戦がスタート。その初戦は6対2で逆転勝利を収め、連勝を4に伸ばした。ブレーブス先発のクリス・セールは7回95球を投げて被安打2、奪三振6、与四球1、失点1という好投で3勝目(1敗)をマーク。ガーディアンズ先発のローガン・アレンは5回途中5安打4失点で降板し、今季初黒星(3勝)を喫した。

今季も安定した強さを見せ、ナ・リーグの最高勝率を記録しているブレーブスと、開幕から好スタートを切り、ア・リーグの最高勝率をマークしているガーディアンズの直接対決となった一戦は、スティーブン・クワンの3号先頭打者アーチでガーディアンズが先制。しかし、ブレーブスは4回裏無死2・3塁からマーセル・オズナの2点タイムリー二塁打で逆転に成功し、その後もマイケル・ハリス2世のタイムリー二塁打、マット・オルソンのタイムリー、戦列復帰したオジー・オルビーズのタイムリーで5対1とリードを広げた。8回裏にはオーランド・アルシアが2号ソロを放ち、ダメ押しの6点目。9回表に1点を返されたが、6対2で3連戦の初戦を制した。

ブレーブスはこれで今季18勝6敗(勝率.750)となり、3勝1敗ペースに。直近11試合で10勝1敗と勢いに乗っており、貯金12は今季最多となった。昨季猛威を振るった強力打線は今季も健在で、エースのスペンサー・ストライダーを故障で欠く投手陣も新加入のレイナルド・ロペス(2勝0敗、防御率0.72)が期待以上の大活躍で穴埋め。クローザーのライセル・イグレシアスとセットアッパーのA・J・ミンターを軸としたブルペンにも安定感がある。やや低調なスタートとなったロナルド・アクーニャJr.が本来の打棒を発揮すれば、チームはさらに勢いを増すはずだ。

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