不動裕理がシニアデビューで記録的V ツアー新「62」で4打差逆転

シニアデビューした不動裕理※撮影は2023年「富士通レディース」(撮影/奥田泰也)

◇国内女子レジェンズツアー◇太陽生命 元気・長生きカップ 最終日(27日)◇東急セブンハンドレッド東コース(千葉)◇6085yd(パー72)

レギュラーツアー通算50勝の永久シード保持者・不動裕理が、シニアデビュー戦で記録的な優勝を飾った。

出場資格45歳以上のレジェンズツアーの今季2戦目に47歳で出場。今大会は2日間36ホール競技で、1アンダー18位から出て、出だし4連続を含む10バーディを奪い、ボギーなしで通算11アンダーとし、スタート前の4打差を逆転した。最終日の「62」は2016年「シブヤカップ」第2ラウンドで鬼澤信子が出した「64」を2打更新する、同ツアー18ホール最少ストローク記録になった。

不動はレギュラーツアーこそ22年途中から13試合連続(失格1試合含む)で予選通過がないものの、シニアで貫禄を見せつけた。

レジェンズツアーは今季7試合を予定。今大会は賞金総額2000万円(優勝賞金300万円)で行われた。

<上位成績>
1/-11/不動裕理
2T/-8/佐藤靖子、酒井千絵
4T/-7/鬼澤信子、佐々木慶子

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