「違った戦い方をするかもしれない」イラク代表指揮官が大一番の日本戦に言及!ベトナム戦で決勝弾のMFは大岩Jを警戒「アジアで最も強いチームの一つ」【U-23アジア杯】

現地時間4月26日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪のアジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、C組1位のイラクはD組2位のベトナムと対戦した。

イラクはスコアレスで迎えた64分、ボックス内でニハド・モハメッドが相手GKに倒されてPKを獲得すると、これをアリ・ジャシムが決めて先制点をゲット。このゴールが決勝弾となって1-0で勝利を収め、日本が待つ準決勝に駒を進めた。

AFCの公式サイトによると、イラクのラディ・シュナイシル監督は、次の日本戦に向けて以下のようにコメントしている。

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「日本戦は簡単ではない。彼らとの対戦では、私たちはいつもとは違った戦い方をするかもしれない。パリ五輪の出場権が懸かっているのだから、試合の重要性は理解している」

また、ベトナム戦で決勝ゴールを決めたMFアリ・ジャシムは「日本と対戦を楽しみにしている。僕たちは彼らがアジアで最も強いチームの一つであることを知っている。ファンを喜ばせるために全力を尽くすよ」と意気込んだ。

日本対イラクの大一番は、日本時間30日の2時30分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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