滋賀県甲賀市の巨大なタヌキ、甲賀忍者に変身でござる!

忍者衣装に身を包んだ巨大タヌキ像(甲賀市・信楽高原鉄道信楽駅)

 滋賀県甲賀市信楽町の信楽高原鉄道信楽駅前のシンボル、巨大タヌキ像が忍者姿に変身した。観光客や市民らの目を楽しませている。

 タヌキ像(高さ5.3メートル、胴回り6.6メートル)の忍者装束は紫色で、首下の三角は鎖かたびらを表現する。信楽町で観光客が増えるゴールデンウイークに、忍者のまちをアピールしようと2016年から毎年市が行っている。衣替えは24日午前中に行われ、駅利用者が写真に収めていた。

 同町では恒例のしがらき駅前陶器市(信楽駅前、28日~5月6日)と信楽作家市(陶芸の森、同2~5日)が開かれる。市は「信楽に訪れた人に市内の忍者関連の施設や名所に来てもらえれば」と呼び替えている。忍者姿は5月末まで。

 

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