J2甲府 3試合連続先制も逆転負け 敵地で今季初黒星 山梨県

サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は27日、アウェーで愛媛FCと対戦。1-2(1-1、0-1)で逆転負けし、3試合ぶりの黒星を喫しました。通算成績は5勝3分け4敗で勝ち点は18のまま。順位は暫定5位。

GKの相次ぐ負傷から、甲府はJ1・サガン鳥栖からGKコ・ボンジョを期限付きで獲得し、今節ベンチ入り。先発は前節から1人のみを変更し、センターバックにDF孫大河が入りました。

甲府は3試合連続で先制に成功。前半13分、カウンター攻撃を仕掛けると、FWピーター・ウタカがドリブルで持ち上がり、パスを受けたMFアダイウトンがワンタッチでゴール前へ。最終ラインから走り込んできたDF関口正大が落ち着いてシュートを決め、今季初得点を挙げました。

しかし、アディショナルタイムにコーナーキックから失点。1-1で試合を折り返します。

さらに後半2分、ペナルティーエリアでパスをつながれ、逆転されました。

守備を固める愛媛に対し、甲府は最終盤まで猛攻を仕掛けますが、シュートはことごとくブロックされました。

次節は5月3日に行われ、ホームで大分トリニータを迎え撃ちます。

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