普段は使われていないJR両国駅3番線ホーム。約30年前に定期旅客列車の発着が無くなり、"幻のホーム"と呼ばれています。
そんな幻の3番線ホーム上を特別に使用して行われるイベント「超ギョーザステーション」。
ホーム上に設置されたテーブル上のコンロとフライパンを使って、味の素冷凍食品の「ギョーザ」を焼いて楽しめる期間限定店です。
これは楽しそう...
「ギョーザステーション」は、初回開催時の2017年から3年連続でオープンし、いずれの回も常時満席・予約困難となる大盛況を記録。
今回はコロナの影響もあり、19年から5年ぶりのリアル開催となりました。
「コレ行きてぇ」「雰囲気で美味しく飲み食いできそう」「これは楽しそう」とSNS上でも早くも盛り上がっています。
今回は、体験会に参加しました。
会場はホームそのもの。なんだか不思議な気分です。
メニューは、「羽根パネェ~!実感セット」(600円)のみ。
味の素冷凍食品の「ギョーザ」1袋(12個入り)とドリンク1杯がついてきます。
追いギョーザも可能で、300円で「ギョーザ」1袋(12個入り)が追加注文できます。
想像以上に盛り上がるわ...
記者もさっそくギョーザを焼いていきます!
テーブルには焼き方の説明もあるので、これを見ながら進めれば誰でも簡単に焼けるようです。
油は引かずにそのままギョーザを並べていきます。
火をつけてフタをしたら、そのまま5分待ちます。
5分経ったらフタをあけて水分を飛ばします。
さて、クライマックスは盛り付けです。皿をフライパンにかぶせて、そのままひっくり返します。
各テーブルで歓声や拍手が上がっています。これ、友だちや家族と来たら盛り上がるに決まってるじゃん......。
コンロでギョーザを焼いているだけなのに、とんでもない達成感と高揚感があります。
ギョーザを焼くときは思い切って水分を飛ばすのがコツかも。焼き目がパリッと香ばしく仕上がります。
食べてみると......うん美味しい! 皮がパリッパリで具はジューシーです。自分で焼いたからなのか、屋外で食べているからなのか、いつもよりさらにおいしく感じます。
スタッフさんが巡回しているので、焼くのが不安な人も安心して焼けますよ。
調味料もズラリ。酢や醤油、ポン酢のほかに、マヨネーズやからしなどもありました。いろいろな楽しみ方ができそうです。
とにかくハートフルなイベントでした。人気なのもうなずけます。
ギョーザを焼いている間にもすぐそばを電車が発着していくので、まるで異世界にいるような気分になります。
開催期間は、2024年4月25日から5月8日。
開催時間は、平日は17時から23時(L.O. 22時30分)、土日祝は10時45分から23時(L.O. 22時30分)
予約はWEBから。当日席もありますが確実に楽しみたい人は、事前予約をおすすめします。
会期は前期と後期に分かれていますが、前期分の予約は満席。
後期日程の(5月2日から8日)予約は 4月29日12時から開始。
予約はこちらから。
各テーブルは1時間制。ひとりで来店した場合は、相席になる場合があるとのこと。記者はひとりで参加しましたが、相席でも充分楽しめたので問題ないかと思います。
会場には、「ギョーザ」のギャラリーや、巨大な「ギョーザ」をモチーフにしたオブジェなど、チェックポイントが盛り沢山です。
ギャラリーと3番線ホームは、予約なしで見学することが可能です。
なんだかテーマパーク気分で楽しめました。気になる人はぜひ訪れてみて。
※入場にはJR両国駅への入場券(大人150円/こども70円)を購入する必要があります。
(東京バーゲンマニア編集部)
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