さんま ウエストランド河本太のトラブルに「『向上委員会』にとってはものすごいおいしい」

明石家さんま(左)とウエストランド・河本太

明石家さんまが27日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。タクシー運転手とのトラブルを報じられた「ウエストランド」河本太についてトークした。

23日配信の「文春オンライン」によると、20日夜、品川駅付近の路上で、タクシー待ちをしていた河本がタクシーの車体を蹴り、出てきた運転手と取っ組み合いのケンカとなった。その際、河本は運転手の左腕に噛みつき運転手はケガを負い、河本も歯が3本折れたという。

このニュースの話題をリスナーから振られたさんまは「太田光代社長、えらい『あのバカが』みたいな感じで怒ってらっしゃいましたけど。酔うてて、なんか蹴ってしもうて、手噛んだらしいね、相手のね。向こうがえらい怒って、顔に傷負って、それで自分で通報しとんねん。…ちょっと待て! 向こうからするとちょっと待て!やねん」と失笑。

続けて「酒飲んで、ストレスもあるやろうから仕方がないとは思うねんけども、もう『(さんまのお笑い)向上委員会』にとってはものすごいおいしい。ものすごいおいしいことやから」と励ました。

さらに「あいつなんか、1級免許持ってんねんな、建築のどうのこうのの。その話で(向上委員会で)盛り上がって、井口が『こんな話、テレビの前興味ありますか?』言うて。あるやろ。すごい技師の免許持っとんねん。仕事がない時、そればっかり勉強してたから」と番組共演時の思い出を回想。「それが今忙しくて、あれか、いろいろストレスがたまったんか。これはまあ別に裁判にもならずに済むから、ケガさえ治れば」と復帰を待ちわびた。

アシスタントの村上ショージが「給料は半分半分にしないって言ってましたね」と告げると、さんまは「太田社長はな。『甘やかしてしまってた』って訳の分からん…。河本、痛いやろな。殴られたほっぺより痛いやろうな。でも、あいつはいろんな特技持っとるから、早く向上委員会に来てほしいな」と苦笑していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社