「久保のK!」子どもの無邪気な発言に選手たちの反応は? 大岩ジャパンが現地カタールの日本人学校生徒と交流【U-23アジア杯】

U-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は4月27日、カタール・ドーハでトレーニングを実施。練習前には、主に小学生を対象とした現地の日本人学校との交流会を行なった。

練習場には子ども約30人と保護者を加えた総勢約50人の日本人が訪れ、選手たちと交流。トレーニング前にはピッチ上で選手たちと子どもたちが向かい合って並び、代表者がU-23日本代表への応援メッセージを読み上げた後、子どもたちから「頑張れニッポン!」との声を合わせたエールが送られた。

そして、キャプテンの藤田譲瑠チマも「今日は来てくれてありがとうございます。残り2試合。準決勝に進むことができました。頑張るので応援よろしくお願いします」と挨拶。そして子どもたちへ、サイン入りのユニホームがプレゼントされた。

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全員での記念撮影では、「みんな揃って何かポーズを!」とカメラマンから要求があった際、1人の元気な男の子が、「久保のK!」と言いながら両手の指で“K”を作る、久保建英のゴールパフォーマンスを披露した。

ただ、今回の大会メンバーに久保は入っておらず、ほかの子どもたちが「久保いない!久保いない!」と総ツッコミ。これには選手たちも笑顔で、「それは勘弁して!」といった声も上がっていた。

練習後には、サイン会も行なわれ、着てきた日本代表のユニホームにたくさんのサインをもらった子も。感想を訊くと一言「楽しかった!」。走り回る子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的だった。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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