またしても自己最速記録を塗り替えた。
現地4月27日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。2番・DHで先発出場した大谷翔平は第2打席でライト前にタイムリーヒットを放った。
2点リードで迎えた2回表、2死一、三塁の場面だ。前日に続いてスタンドから大ブーイングが巻き起こるなかで登場し、花巻東高校の先輩である菊池雄星との対決に臨んだ大谷。カウント2-2から菊池が投じた速球を豪快に引っ張って1打点を記録した。なんとこれが球速119.2マイル(約191.8キロ)を計測し、自己最速にして今季MLB最速を更新したのだ。さらにスタットキャストでの計測が始まった2015年以来、ドジャースの最速記録ともなった。
この事実が明かされると、日本のファンがSNSですぐさま呼応。「一瞬で抜けたわ!」「ファースト、セカンドは怖いな」「エグいの来た!」「ボール見えなかったし」「やっぱり自己最速」「記録更新しすぎ!」「また(ブーイングを)黙らせたね」などなど、大盛り上がりを見せている。
試合は6回表を終えてドジャースが4-0でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部