出産時の「夫のありえない言動」1位と2位は?…3位は「ただ立っているだけ」

出産を機に険悪な関係になってしまう夫婦も…(C)日刊ゲンダイ

結婚したからには、末永く夫婦仲良く暮らしたいもの。しかし、妻の出産を機に、険悪な関係になってしまう夫婦は少なからずいるようだ。

婚活関連のマーケティングなどを行う株式会社ネクストレベル(本社・横浜市)は、運営するネットメディア「縁結び大学」でこの3月、18歳以上の出産経験がある女性329人に、出産時の「夫のありえない言動」をアンケート調査。

その結果、4位は「仕事を優先した」。同率で4位の「携帯をいじってばかり」の夫は論外としても、夫の仕事が大事なのは妻も重々承知。でも出産のときぐらいはそばにいてほしかったと思うようだ。とくに初産のときは不安が大きいし、出産後は夫の気配りや協力が不可欠。それなのに初っぱなから仕事を優先されると、先が思いやられると感じるのだろう。

3位は「ただ立っているだけ」。「分娩台に乗りいきんでいる時に、どうしたら良いか分からなかったのか夫は突っ立っているのみ……。『サポートしてあげて!』と看護師さんに怒られていました(笑)」(34歳・東京.3児の母)などの声が。

2位は「慌てすぎ!」。夫の優しさゆえのような気がするが、「焦りすぎて力の入れ方が分からなくなり、(水分補給用に)用意していたペットボトル用のストローを取り付ける際に、強く付けすぎて壊した。何も飲めなくなった」(35歳・兵庫.3児の母)と苦々しく振り返る妻。でも夫も一生懸命だったのだろう。

そして1位は「マッサージや汗拭きが下手すぎる!」。

「腰やお尻を押してもらう時に『このくらいの強さ? 大丈夫? 強く押して大丈夫?』と陣痛でしゃべれないのに話しかけてこられて、気が散ってしかたなかった」(31歳・岡山.1児の母)や「看護師さんに『汗とか拭いてあげてください』とタオルを渡されていておでこを拭いてくれていましたが、眉毛のあたりも何度もゴシゴシされて『眉毛メークが取れるからやめて!』と言ってしまいました」(43歳・鳥取.2児の母)などの妻の声が。

意外だが、妻たちはささいと思われることがシャクにさわるようだ。わかりました? 世の旦那さん。

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