日本テレビ系では5月9日に、加藤浩次がMCを務めるドキュメントバラエティー「～この後どうする？密着TV～終わりが始まり」（午後7：00＝読売テレビ・中京テレビ制作）を放送する。2023年に関東、関西、中部エリアでローカル放送された第1弾は、第49回放送文化基金賞で「エンターテインメント部門最優秀賞」を受賞。好評を博したことから、第2弾はゴールデンタイムに進出する。
「そういえば、○○が終わった後って、どうなるんだろう？」をコンセプトに、多くの観客を感動させるビッグイベントや生活のすべてを費やすハードなお仕事など、日本や世界にあるさまざまな“熱狂”の瞬間の“終わった後”に密着取材する「～この後どうする？密着TV～終わりが始まり」。終わった後に注目してみると、本番では知りえなかった新事実や終わった後でしか見られない本音や素顔が明らかになる。
第1弾に引き続き、MCを加藤が担当。ゲストには、長嶋一茂、松下奈緒、中岡創一（ロッチ）、ヒコロヒー、大橋和也（なにわ男子）、あの、松田好花（日向坂46）を迎えておくる。
収録を終えた加藤は「いや、面白かったですね～。これまでのテレビは、イベントの“最中”しか扱ってこなかったと思います。イベントの“終わった後”、というのは誰も知らないところ。参加者やそこで働いている人しか分からない部分。そこをわれわれが見られるということで、本当に面白かった！」と感激。
加えて「全く知らないところもありましたし、参加者たちが『意外に、ここは感動しないんだ！』『あっさりしてるんだ！』みたいな部分もあるんだと知りました。今回、大相撲の場所の終わった後があるんですが、『土俵ってこんなふうに壊すんだ！』って、驚きでしたね～。ほかにも、遠洋漁業の終わった後。前回もあったんですが、人間が出ますね。1年ぶりに日本に帰ってきた人が、帰ってきた時に、どうなるのか？ それぞれの思いがあって、それぞれの生きざまが見える。面白かったですよ」と充実した内容となっていることをアピール。
また、番組内容にちなみ、長年司会を務めた「スッキリ」（日本テレビ系）が“終わった後”に、始めたことを問われると「ハハハ、全然ないっす！ 正直全然、朝起きてないですもん。早い時間の仕事があれば別ですけど、今は起きてない。だいたい10時過ぎくらいに起きているんじゃないかな。なので、始めたというより、早起きをやめました。そして早起きをやめたことによって、めっちゃ体調いいです（笑）。すっごく人に優しくなりました（笑）」と、生活の変化を明かす。
そして、視聴者に向け、「この番組は、皆さんが見られなかった番組だと思います。テレビでも見られなかったし、ネットにも出てこないVTRが出てきます。ご家族みんなで楽しんでご覧いただけたらと思います！」と呼び掛けている。
