大分県立美術館でゴールデンウイークイベント 鉄道模型の運転やピアノ演奏【大分県】

ピアノの音色に耳を傾ける来館者=27日、大分市寿町

 大分市寿町の県立美術館は5月6日まで、ゴールデンウイークに合わせたイベントを開催している。

 1階アトリウムでは「鉄道模型大運転会」と題して、縮尺150分の1の列車模型を走らせている。日本中の新幹線、特急列車、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」など多彩な車両があり、子どもも大人も楽しめる。

 開催中の展覧会「つくる展―TASKOファクトリーのひらめきをかたちに―」の関連イベント。6日まで。無料。

 4月27日にはアーティストによるピアノコンサートもあった。大分、福岡両県とJRグループが開催している「デスティネーションキャンペーン」にちなみ、列車や旅に関する曲で来館者を楽しませた。28日も午前11時と午後2時に実施する。

 期間中の休日は、国道197号に面したガラス水平折り戸を、午前11時から午後3時まで開放している。テラスにはスイーツを中心としたキッチンカーが日替わりで出店。5月3~5日は正午と午後2時の2回、ジャグリングのパフォーマンスもある。水平折り戸の開放は、雨天などで中止する場合もある。

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