イチゴの香りに加えてバナナ感も チーズと相性が良い「日本酒×泡盛」第6弾、5月1日に発売へ One Spirit

 酒類の企画販売を行うOneSpirit(那覇市、仲里彬社長)は、福井県の田嶋酒造と共同開発する「SAKE×AWAMORI大吟醸2024」を5月1日から発売する。日本酒の添加用アルコールに瑞穂酒造の「尚MIZUHO」を使った同シリーズは2022年に始まり、第6弾となる。

 従来のイチゴのようなフルーティーな香りに加え、日本酒王道の香りのバナナ感が昨年より強まったという。乳製品の味わいも感じられ、チーズと相性が良い。仲里社長は「日本酒初心者はしっかり冷やして、よく飲まれる方は常温で楽しんで」とアピールした。

 価格は1本3500円(税抜き)。500本限定。瑞穂酒造敷地内のOneSpirit本社のほかECサイトで販売する。

(政経部・村井規儀)

「SAKE×AWAMORI大吟醸2024」をPRするOneSpiritの仲里彬社長(左)と我喜屋悠さん=25日、沖縄タイムス社

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