八幡平樹海ラインが開通 「雪の回廊」楽しんで

開門とともに八幡平山頂への道を進む車両

 八幡平市の八幡平樹海ライン(秋田県側含め17.1キロ)は26日、冬季通行止めが解除された。八幡平アスピーテライン(27キロ)に続く開通で迫力の「雪の回廊」を楽しめる。

 同市松尾寄木の松川ゲート前で開通記念式を行い、関係者約50人が出席。市観光協会の田村正彦会長は「県内外や海外のお客さまに通ってもらい、八幡平市の素晴らしさを味わってほしい」と期待を込めた。

 関係者がテープカットし、ゲートを開けた。パトロールカーを先頭に十数台の車が次々と通過し、八幡平山頂へと続く道を進んだ。

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