[3]嫁の希望は全部無視の初節句。「ちゃんとした雛人形」ってなに?マンションなのに2mの鯉のぼり|ママ広場マンガ

前回の話
「いのくんの兜と鯉のぼりはもう用意してあるの?」と義母に尋ねられたいよさん、こどもの日はささやかにお祝いしたいと考えていたので「アパートだし置く場所が・・」と伝えたところ「ダメよ!ちゃんとしてあげなきゃ!」と必殺「ちゃんとしてあげなきゃ!」攻撃を受け、困惑するいよさんなのでした・・。

マンションなのに2mの鯉のぼり[3]よみがえる4年前の出来事

息子の五月飾りについて聞いてきた義理の母・・私はそれについて、いろいろと思うところがありました。
それには、4年前のある出来事が関係していて・・

4年前のこと・・

「いよちゃん!ひなちゃんの初節句どうするの?」
と義母に聞かれて

「そうですねー、雛あられ用意して・・ちらし寿司とか作ろうかな~って」
「良いわね!」

「あと最近かわいいおひなさま見つけたんです!これ買おうと思って!」
「あら、どれどれ・・」
チェックしていたおひなさまを義母に見せたところ

「あらダメよ!ちゃんとしたおひなさま飾らなきゃ!」
「え・・あ、そうです・・よね(汗)

すごい勢いで義母に否定され驚きながら、

「でも・・ひながお人形を怖がっちゃうんで・・転勤で引っ越しするかもだし・・」
「私の知り合いにね、お人形取り扱ってるお店の人がいるのよ。今度良いのないか聞いてきてあげる!」

「え、あの・・いや・・」
私の言葉を聞いてもくれない義母は

「じゃ、電話してみるわね。・・あ、もしもし・・」
「あ・・じゃあ、どんなものがあるかな~って・・参考にさせてもらおうかな~」

この時、イやな予感はしたものの・・揉めたくなかったので、当たり障りなく受け流すことにしたのですが・・

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「マンションなのに2mの鯉のぼり」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集・作画:めめ

めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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