台湾の台中MRTで、JCBのタッチ決済の取り扱いを開始 海外旅行などでの台中市内移動が便利になります

台湾の中部の都市、台中市で初めての都市交通システム「台中MRTグリーンライン」の18駅で、JCBのタッチ決済の取り扱いが、2024年4月25日から開始されました。

台中MRTグリーンライン

これにより、日本から台湾へ観光に行った際に、お持ちのJCBのタッチ決済に対応したカードやスマートフォンなどを台中MRT改札口にかざすだけで、利用をすることができます。

台中MRTグリーンラインとは

台中MRTグリーンラインは、2021年に開業した、台中市初のMRT(メトロ・都市交通システム)です。全長は16.71㎞で、北屯総駅から高鉄台中駅まで18駅を結びます。

沿線には「彩虹爺爺」と呼ばれる90歳を超えた退役軍人、黃永阜氏が描いたカラフルな色彩と可愛いイラストで有名になった彩虹眷村や、台湾の民俗文化の保存と伝承を目的として建設された台湾民俗文物館といった人気の観光地があります。台中市内の公共レンタサイクルやバス路線を組み合わせると観光にも!

JCBのタッチ決済の採用により台湾の台中市へ行かれた際の移動が便利になりますね。台中へ行く機会がある方はぜひご利用ください。

写真:JCB

(鉄道チャンネル)

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