エンゼルス本拠地に紛れ込んだ“子猫”にメディアもファンも夢中 大谷翔平去り「今季最高の出来事」

エンゼルスのマイク・トラウトとワシントン監督【写真:Getty Images】

これは吉兆か…エンゼルスベンチ横で発見

米大リーグ、エンゼルスの本拠地に迷い込んだかわいらしい子猫に、ファンもメディアも夢中になっている。エンゼルスタジアムのホームベンチ脇にあるカメラマン席で見つかったもので、米国のメディア関係者がX(旧ツイッター)に次々投稿。これにファンから「今シーズン起こった最高の出来事」「どうやってそこにたどり着いたんだろう」とコメントが寄せられた。

大谷翔平という大きなアイドルが去ったエンゼルスに、新たなアイドル誕生なるか。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者はXに「3匹の可愛らしい迷子の子猫がエンゼルスのダグアウトに隣接するカメラ席で見つかった」として写真を投稿した。黒白に茶色の毛色の猫は、タオルにくるまれてどこか不安げだ。

また、米カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説者マーク・グビザ氏もXで「この3匹の迷子の子猫は今日ダグアウトという素晴らしい席から観戦できるぞ!! とても可愛らしい!」と投稿。かわいらしさあふれる姿に、興奮したファンからのコメントが次々に集まった。

「今シーズン起こった最高の出来事」
「新しいエンゼルスのマスコット」
「これは私たちが必要としていた幸運かもしれない」
「どうやってそこにたどり着いたんだろう」
「これは良い兆候か悪い兆候か」
「このチームが必要としていたものだ!」
「彼らが私たちを導いてくれる」

エンゼルスタジアムで発見された子猫(画像は「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説者マーク・グビザ氏のXより)

エンゼルスは主砲マイク・トラウト外野手が奮闘しているものの、アンソニー・レンドン内野手が左足を痛めて長期離脱の可能性があると伝えられている。ア・リーグ西地区で低迷している現状で突然現れた子猫について「エンゼルスはもうすぐ好転するぞ。ラリーキャットの登場だ!」という声も。逆転を呼ぶとされるマスコット「ラリー・モンキー」のように、チームを勢いづけることができるだろうか。

THE ANSWER編集部

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