『エピックセブン』開発元の新作『カオスゼロナイトメア』に期待―次なるヒット作を探せ!日本未上陸(もある)注目ゲームアプリ3選【2024年4月28日】

『エピックセブン』開発元の新作『カオスゼロナイトメア』に期待―次なるヒット作を探せ!日本未上陸(もある)注目ゲームアプリ3選【2024年4月28日】

以前プレイレポを公開した『Cat Fantasy(キャットファンタジー)』の日本上陸が決定し、現在公式X並びに公式サイトにて事前登録受付開始となりました。気になる方はぜひともオフィシャルとプレイレポを合わせてチェックしてみてほしいです。

さて、今週は取り上げた3選のタイトルのうち2つが日本上陸予定という、久しぶりに企画ガン無視のラインナップでお届けすることになります。正直にお伝えすると今週はもう“ネタ切れ”です。ゴールデンウィークだからと言って気が抜けているわけではありませんが、どうかご容赦ください。

※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。

◆『カオスゼロナイトメア』

エピックセブン』の開発で知られる韓国のSUPER CREATIVEがおくる新作タイトル『カオスゼロナイトメア』がTapTapグローバルで注目を集めています。本作は中国を除くグローバル展開が予定されており、4月22日に韓国・日本・北米・台湾の公式コミュニティが同時オープンしました。

日本国内でも展開されるということですが、現在まだゲームシステム等の詳細すら明かされていない状態です。また、認知度の拡大もこれからのフェーズにありますが、『エピックセブン』を開発したキム・ヒョンソク氏がゲームの統括ディレクターを務めることが明かされています。

『エピックセブン』は中国本土でも根強い人気を誇るタイトルですし、スマートフォンゲーム市場も大きいことから将来的には、遅れるかたちで展開されると予想されます。ただ、中国ではゲームをリリースする際に中国政府からの許認可を受けなくてはならず、これがたとえ中国国内のゲームタイトルであったとしても、すんなり通らないことで知られています。

今回中国を除くグローバル同時展開という手法は、こ許認可に関する事情が絡んでいるのだと推測されます。何はともあれ、日本上陸が決定しているタイトルではありますので、我々はのんびり情報解禁を待つとしましょう。

◆『異世界のんびりライフ』

4月26日に台湾、シンガポールで配信開始となった『異世界のんびりライフ~モン娘とゆるふわな日常』が初登場後、台湾のApp Storeランキングで1位を獲得しました。本作は現在日本国内においても事前登録受付中のスマートフォン向け異世界経営シミュレーションRPGです。

今回、日本市場よりも先行してリリースされるかたちになりましたが、公式Facebookの投稿によると、どうやらリリース直後にトラブルが多発したようで、ユーザーには補填対応が行われていました。

そんな本作は今年4月10日に日本国内向けのクローズドβテストが実施されたばかり。日本向けの情報公開も少しずつ行われており、現在はプレゼントが当たるリポストキャンペーンを通じて認知度の拡大を図っているようです。

記事執筆時点では台湾、シンガポールともにまだプレイヤーレビューがストアに反映されていませんが、“モンスター娘”を題材とした作品の人気は台湾でも根強いのかもしれません。

◆『アスダル年代記: 三強争覇』

4月24日にNetmarbleが配信したMMORPG『アスダル年代記: 三強争覇』が韓国のApp Store&Google Playのランキング上位に浮上中です。「アスダル年代記」はNetflixなどのサブスクリプションサービスで配信されている人気の韓国ドラマ。

今回配信されたゲーム版は「Unreal Engine 4」を採用したシームレスなオープンワールドゲームになっており、PC版とのクロスプラットフォームで展開されています。

自然に満ちた古代の大陸を気候の変化と共に描きだしており、ビジュアル面は相当な作り込み具合を感じさせます。ユーザーレビューによれば台湾、韓国共に比較的高評価なスコアを記録している状態で、滑り出しは悪くありません。

中には「ネットマーブルで最高のゲーム」とする声までありました。韓国ではプラットフォームを問わず、日々新作MMORPGが次々に登場していますが、本作もそういった数ある1つに成り下がるのか、それとも長期的に愛されるヒットタイトルに化けるのか。気になるところです。

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