敵地ファンの止まらぬ大谷翔平イジリ… ド軍メディアが試合中に発見した“皮肉”

ブルージェイズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の“幻フライト”をボードで表現

■ドジャース 4ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)

ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打1打点だった。2回に岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手から打球速度が自己最速となる119.2マイル(約192キロ)の適時打を放ったが、この日も大ブーイングの中、打席に立った。

ブーイングの理由は“誤報”が関わっている可能性がある。ドジャースの情報を伝える地元メディア「ドジャース・ネーション」は、ファンが掲げていたボードに注目した。

ボードに書かれているのは「2023年12月8日 ごめんね、ちょっと空想の世界にひたってみた」の文字と、ジェット機と大谷の顔をコラージュしたイラストだった。

「SNA」と「YYZ」のアルファベットも並んだ。オレンジ・カウンティのジョン・ウェイン空港と、トロントのピアソン空港のコードで、一部報道で大谷が乗ったとされた飛行機がオレンジ・カウンティからトロントへ向かっていることを意味しており“幻のフライト”をもじっていた。

この光景を見たファンは「残酷だ」「『ザ・フライト』と『ザ・拒否』が私の誕生日に起きたことは決して理解できない」など、厳しい口調だった。(Full-Count編集部)

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