ロッテ10得点快勝、連敗7でストップ 鷹は延長12回に“粘り”のサヨナラ勝利

オリックス・富山凌雅投手が今季初登板で“火消し”成功

ロッテは28日、本拠地で行われた楽天戦に10-1で勝利し、連敗を7で止めた。3回にグレゴリー・ポランコ外野手、ネフタリ・ソト内野手、角中勝也外野手、佐藤都志也捕手の4連続適時打で5点を先制。さらに5回にはポランコが5号ソロを放つなど、10点を奪った。先発した小島和哉投手は、7回108球5安打1失点で救援陣にバトンつなぎ、今季2勝目をマークした。

ソフトバンクは本拠地で行われた西武戦に3x-2のサヨナラ勝ちを収めた。延長12回2死満塁で柳田が打席に入ると、西武バッテリーのミスでまさかの決勝点をあげた。救援で登板した杉山一樹投手が今季初勝利をマークした。西武・隅田知一郎投手が8回2失点の好投も勝ち星がつかなかった。

オリックスは敵地・エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦に5-4と逆転勝利を収め、貯金を再び1とした。先発した齋藤響介投手は、3回まで完全投球を披露していたが、4回に崩れた。4つの四球や味方の失策が絡んで2点を失い降板。代わった富山凌雅投手が2死満塁のピンチで今季初登板し、清宮幸太郎内野手を左飛に封じた。

打線が5回に2点、6回から8回までに1点ずつ加点して逆転に成功。最終回は守護神・平野佳寿投手が3者凡退に締め、勝利を掴んだ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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