「最高勝率対決」はブレーブスが勝ち越し ライリーがサヨナラ打

【ガーディアンズ3-4xブレーブス】延長10回タイブレーク@トゥルイスト・パーク

日本時間4月29日、ナ・リーグ最高勝率のブレーブスはア・リーグ最高勝率のガーディアンズとの3連戦の最終戦を迎え、8回裏に2点差を追いつき、10回裏にオースティン・ライリーのタイムリーでサヨナラ勝ち。「リーグ最高勝率対決」の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ブレーブス5番手のA・J・ミンターは両リーグ最多に並ぶ5勝目(1敗)をマーク。ガーディアンズ7番手のエマニュエル・クラセはサヨナラタイムリーを浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。

ブレーブスは3回表にアンドレス・ヒメネスのタイムリーで先制されると、5回表に1点を追加され、2点を追う展開に。5回裏一死2塁からチャドウィック・トロンプのタイムリーで1点を返したが、7回表にスティーブン・クワンのタイムリーで追加点を許し、再び2点ビハインドとなった。しかし、8回裏にオジー・オルビーズのタイムリー二塁打とマット・オルソンのタイムリーで同点に追いつき、試合は3対3の同点で延長タイブレークに突入。10回表を5番手のミンターが無失点で切り抜けると、10回裏一死2塁からライリーがタイムリーを放ち、4対3でサヨナラ勝ちとなった。

前日までの3試合で合計12打数ノーヒットと不振に喘いでいたライリーだが、4回裏の第2打席で4試合ぶりのヒット。そして、10回裏にはチームをサヨナラ勝ちに導くタイムリーを放ち、日本時間4月16日のアストロズ戦(5打数3安打)以来のマルチ安打となった。試合後、ライリーは「とにかくいい打席を送ることを心がけてきた。あの場面でチームのために結果を出せてよかったよ」と安堵のコメント。ブライアン・スニッカー監督は「最近はいい打球を打てていた。やっと結果につながって本当によかったと思う」とライリーの活躍を喜んだ。

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